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  • 2024.04.01

こんにちは、高旭です。

今月末に発売を控えた長良泉の様子をお伝えします。

写真は、3段仕込みのうち、留添えを終えた後の醪(もろみ)の様子です。

純米吟醸「長良泉」は3段仕込みを済ませ、低温の地下蔵にて順調に発酵を進めています。

かつて樽綱酒造場で仕込みを行っていた長良泉

ラベルの発見をキッカケに、令和の時代に「岐阜の素材」をテーマに誕生したお酒です。

仕込み水には、名水100選にも選ばれている長良川の伏流水を使用

酒造りに適した軟水は、穏やかな発酵を促し、口当たりが柔らかく上品な味わいを醸します。

麹米には岐阜県産酒造好適米「ひだほまれ」、掛米には収穫量の限られた幻の米「ハツシモ」を使用しています。

ひだほまれは、甘・辛・酸・渋・苦の5つの味のバランスが良いのが特徴です。

ハツシモは、米のもつ旨みを引き出しやすく、重厚感のある味わいを醸し出します。

酵母には岐阜県の酒蔵しか使えないG2酵母と呼ばれるものを使用しています。

青りんごを思わせる華やかな香り、キレの良いやや辛口の味わい。

岐阜県食品科学研究所(岐阜市柳戸)で開発された酵母を使い、食事と共に楽しめる酒を目指しました。

これらの素材を使い、全国的に珍しい地下に蔵がある日本泉酒造(岐阜市加納)の武山杜氏に酒造りを委託しています。

4月25日頃の発売に向け、順調に醪(もろみ)を見守っているところです。

岐阜の素材で造る岐阜の地酒「長良泉」の発売を今しばらくお待ちください。

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