• #さんやほうサポータークラブ 活動レポート
  • 2021.06.22

第三回レポート

令和3年6月20日、朝8時。
前日まで降り続いていた雨も上がり、気持ちの良い朝である。

田植えが終わった「さんやほう」の田んぼには、沢山のツバメが飛び回り、虫を捕食している。
無農薬で育てている「さんやほう」の田んぼならではの光景だ。

本日の作業は「草取り」。
いつものように山下リーダーから説明を聞く。
「草取りの道具は、稲と稲の間を滑らすように動かしてください」「細かいところは手で抜いてね」
みんなで協力し合い、草を引く。

「百春」小坂社長も参加されています

水を抜いたとはいえ、前日まで雨が降り続いた田んぼはぬかるんでいて、足を抜こうにも容易ではない。
おまけに道具は泥を巻き込み、徐々に重さを増していく。しかし道具を進めねば。キリがついたところで交代だ。

傍から見ていると楽そうだけど、実はかなりの力仕事。体力勝負の仕事だ。
道具を手で押し出すように、一歩、また一歩。時折転びそうになりながらも、田んぼを縦断していく。


草取りが終わった田んぼは、なんと気持ちが良いものだろう! 苦労した甲斐があるというものだ。
今週と来週と2回に分けて行われる草取りの作業。
稲に十分な栄養が届き、大きく育ってくれることを願いながら、来週も皆と力を合わせて頑張りたい。 
秋の収穫、来年の新酒が楽しみだ。

高旭

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