こんにちは、高旭です。
9月10日、収穫前最後のさんやほうの活動がありました。
田んぼの様子を見ると、穂は十分に実り背丈も腰上程まであります。台風の直撃もないおかげか、
倒れている稲もなく順調に成長しているように感じます。
今回の活動は、ヒエ切り。
水田の大敵といわれる「ヒエ」。
そのままにしておくと斑点米被害の影響が出るため、早急に取らねばなりません。
山下リーダーの挨拶のもと、鎌を片手に田んぼへ入っていきます。
一見、稲との違いが分かりにくいところもありますが、やっている内に穂先の違いだったり、
葉耳という毛が生えていたりと、見分けるポイントですぐさま見分けられるようになりました。
とはいえ、たまに紛らわしいものがあり、稲を刈ってしまうこともありましたが(汗)
稲の間に身を屈め、鎌で根本から切り取っていきます。
作業開始から約90分。
取ったヒエの山が出来たところでヒエ切りの活動は終わりとなりました。
10月の第一週には、いよいよ収穫を迎えます。今年は根のハリも良く、昨年より多い収穫が
期待できそうです。大きな台風が来ないことを祈り、最後の稲の成長に期待を膨らませます。